料理家 冷水希三子さんのレシピ。ラオスに隣接する中国の雲南省では、スパイシーな味つけに香草をふんだんにトッピングする料理が食べられています。通常は醤油などで食べがちな餃子を、雲南風の味わいで!スパイス香るさわやかなトマトソースとハーブのマリアージュはやみつきになりますよ。
約 120 分
(※ 生地をねかせる時間含まず)
ボウルに中力粉を入れて熱湯を注ぎ、箸などで混ぜる。粉っ気が無くなったら手でよくこねて、ラップをして30分以上休める。
具を作る。ボウルに合い挽きミンチと[具材調味料A]を加え練る。この時ちゃんとねることで出来上がりが硬くなりづらくなる。[具材調味料B]の材料を順番に入れながら練り、玉ねぎのみじん切りを加えて混ぜ、冷蔵庫に入れておく。
トマトソースを作る。トマトの皮を湯剥きして細かく切る。にんにく、しょうがをすり鉢でするか細かく切り、粉唐辛子と酢と塩で味を調える。トッピング用のパクチーとミントはざく切りにする。
1の生地を2cmくらいの太さの棒状にして2cm大に切り、平らにして薄く丸く打ち粉をしながら伸ばす。やぶれないように真ん中を厚めに、ふちは重なるので薄めに伸ばす。
4の皮で2の具を包み、フライパンに薄く油をひいて並べる。餃子の高さ1/3まで熱湯をそそいで蓋をして、水分がなくなるまで中火で10分ほど蒸し焼きにする。仕上げに油を大さじ1/2ほど回し入れる。
かりっと焼いて皿に取り出し、パクチーとミントをのせレモン汁を絞り、トマトソースを適量かける。
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