小麦にまつわるよもやま話
Vol.1

50代以上は食パンがお好き。

50代の4割、60代の5割が朝食に食パン・ロールパンなどの主食パンを食べている。

朝食の主食としてどんなメニューが食べられているのかをみてみると、全体平均(20〜59歳)の1位は「食パン・ロールパン」34.5%、2位は「ごはん」28.1%、3位は「菓子パン」10.8%と、最も多く食べられているのは「食パン・ロールパン」であることがわかりました。

朝食の主食メニュー

50代の3割、60代の4割がほぼ毎日食パンを食べている。

パンにはいろいろな種類がありますが、それらの利用頻度をみると、コンスタントに「ほぼ毎日」食べられている割合が高いのは「食パン」(全体平均:23.4%)でした。ロールパン、フランスパン、ベーグル、マフィンは1%未満であり、日常の糧というよりは、選択的に食べられるメニューであると言えるでしょう。以上のデータから、朝食メニューとして最も食べられているのは「食パン・ロールパン」のうち「食パン」であることが明らかになりました。

パンの利用頻度・食パンを毎日食べている人の割合

コラム内の調査データは、コムギケーション倶楽部が実施した 「小麦食品にかかわる生活者調査」に基づくものです。 ※調査データは分析方法により数字が異なってきます。

「小麦食品にかかわる生活者調査」 調査概要
調査主体 コムギケーション倶楽部
目的 1)生活者の食の現状を明らかにすることで、小麦食品の需要拡大に資する。
2)食・生活スタイルのトレンドを調査し、小麦製品を取り巻く環境を浮き彫りにする。
3)夏と冬に調査し、季節間の違いも抽出する。
対象 20〜69 歳の男女 ( ※ 60〜69歳は参考値 )
サンプル数 夏調査:14,784 人
冬調査:18,859 人
地域 夏:東京、大阪、愛知、福岡
冬:東京、大阪、愛知、福岡、北海道
期間 夏:2010年9月4〜10 日
冬:2011年2月11〜17 日
手法 アンケート法によるインターネット調査