朝食の主食としてどんなメニューが食べられているのかをみてみると、全体平均(20〜59歳)の1位は「食パン・ロールパン」34.5%、2位は「ごはん」28.1%、3位は「菓子パン」10.8%と、最も多く食べられているのは「食パン・ロールパン」であることがわかりました。
パンにはいろいろな種類がありますが、それらの利用頻度をみると、コンスタントに「ほぼ毎日」食べられている割合が高いのは「食パン」(全体平均:23.4%)でした。ロールパン、フランスパン、ベーグル、マフィンは1%未満であり、日常の糧というよりは、選択的に食べられるメニューであると言えるでしょう。以上のデータから、朝食メニューとして最も食べられているのは「食パン・ロールパン」のうち「食パン」であることが明らかになりました。
コラム内の調査データは、コムギケーション倶楽部が実施した 「小麦食品にかかわる生活者調査」に基づくものです。 ※調査データは分析方法により数字が異なってきます。
「小麦食品にかかわる生活者調査」 調査概要 | |
調査主体 | コムギケーション倶楽部 |
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目的 |
1)生活者の食の現状を明らかにすることで、小麦食品の需要拡大に資する。 2)食・生活スタイルのトレンドを調査し、小麦製品を取り巻く環境を浮き彫りにする。 3)夏と冬に調査し、季節間の違いも抽出する。 |
対象 | 20〜69 歳の男女 ( ※ 60〜69歳は参考値 ) |
サンプル数 |
夏調査:14,784 人 冬調査:18,859 人 |
地域 |
夏:東京、大阪、愛知、福岡 冬:東京、大阪、愛知、福岡、北海道 |
期間 |
夏:2010年9月4〜10 日 冬:2011年2月11〜17 日 |
手法 | アンケート法によるインターネット調査 |