料理家 冷水希三子さんの夏のレシピ。広島焼きは、薄い生地にたっぷりのキャベツや麺を層に「重ね焼き」してつくる広島のソウルフードです。 お好み焼きやもんじゃ焼きより野菜がいっぱいでヘルシー志向の方にもおすすめです。 モダン焼きとも調理法が違うんです!是非この機会に挑戦してください。
※実調理時間 発酵時間など除く
ボウルに薄力粉と水を混ぜ合わせて生地を作っておく。
キャベツは千切り、青ねぎは小口切り、もやしは根を取る。
フライパンに油を引いて1の生地を半量くらい薄く直径16cmくらいになるように流し入れ、上に砕いた鰹節をふり、その上にキャベツ、もやし、青ねぎ、あげ玉、豚バラの順で積み上げて乗せ、残っている生地を上からまわしかけ、中弱火で下に焼き色がつくまで焼く。
焼き色がついたら、一気に裏がえして上からおさえる。バラバラにはみ出してしまった分は、中に押し込んでいれておく。
もう一つのフライパンに油を引いて麺を入れ、酒をふりかけて少しほぐしながら炒め、お好み焼きソースでうっすら下味をつけ丸くまとめる。
焼いていた生地の方を蒸しそばの上に重ねて乗せ、空いたフライパンに油を引いて、卵を崩しながら円形に焼く。
円形の卵の上に、焼いていたものをさらにのせ、軽く押さえて焼く。
全体を裏がえしてソースや青海苔をぬる。
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