春に食べたい桜あんぱん!今回は桜の形とおなじみの丸い形に成形するレシピの両方をご紹介します。初めてパン作りをする方でも気軽に挑戦できますよ。 中身の餡は桜あんを使用しているので、桜の時期にぴったりですが、通常のあんこでも代用が可能です。
(参考時間) 一次発酵 30℃ 60分 ベンチタイム 15分 二次発酵 40℃ 30分 焼き 200℃ 15分
(下準備) 桜花の塩漬けは水洗いをして、キッチンペーパで水気を取り、形の良さそうなものを8枚準備してください。
(生地の作り方) パン生地を混ぜ、ある程度まとまったらバターを加えてこね上げる。 ※バターがなじんでこね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすい生地に。
こねあがったら綺麗に丸め、ボウルに入れて30℃で60分間一次発酵させる。
一次発酵を待っている間に、桜あんを25gずつ8個に切り分け、丸めてラップをし、使うときまで冷蔵庫で冷やす。
一次発酵が終わり、膨らんだ生地をガス抜きをして8つに切り分け、固く絞った濡れふきんをかぶせ15分ベンチタイムをとる。できるだけ生地を均等な大きさ、重さになるように丁寧に切り分ける。
ベンチタイムが終わったら丸めておいたパン生地を手のひらで押さえてガス抜きをし、10cmぐらいの円形に伸ばす。
桜あんを綺麗に包んだらしっかりと閉じ、成形のためにまな板などの上に移動させる。
(丸いあんぱんの成形方法) 丸めたパン生地を軽く手のひらで押さえて楕円形にする。
楕円形にしたら、強力粉を指先につけてパン生地の真ん中に押し付け、軽く穴を開け、その中に桜花の塩漬けを差し込んだら成形完了。 ※真ん中にくぼみをつけてから桜花の塩漬けを置くことで、二次発酵や焼き上げの時に膨らんでも桜花の塩漬けがその場にとどまってくれる。
(桜の形の成形方法) 四本の切れ目を入れる。 ※真ん中は少し開けて切れ目を入れ、花びらをしっかりと見せたいときはギリギリまで切れ目を入れる。切り落とさないように注意。
切れ目と切れ目の間にさらに切れ目を入れる。深さは最初の切れ目と同じぐらいで、間に入れる切れ目は最初に入れた切れ目より、ほんの少し短く。
切れ目の根元からしっかりと半分ねじって中のあんこが見える状態にする。これを左右行う。 ※ねじる方向は内側から外側に向かってひねる。
4カ所すべてをねじったら、花びらの形になり完成。
(成形後の作り方) 生地を成形後、全ての生地を天板に並べ終わったら40℃で30分間二次発酵させる。
二次発酵が終わったら、オーブンを予熱している間にドリュールを塗る。
200℃で15分焼き上げを行う。 ※あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら天板を前後入れ替えて焼く。
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