番外編
2015年5月22日~24日
越谷イオンレイクタウン
噴水広場
コムギケーション倶楽部presents、三重と埼玉の小麦が対決しました!その名も「三重 VS 埼玉! 美味いメン選手権」。 「日本全国・小麦料理味くらべ!」番外編としてレポートをお送りします。 勝負の会場は、たくさんの人でにぎわう超大型ショッピングセンター、越谷イオンレイクタウンの噴水広場。 施設全体で「三重県の美味い&美巧いもんが大集合!MIE EXCELLENT COLLECTION・三重県フェア」が展開されており、 「三重 VS 埼玉! 美味いメン選手権」は美味いもんの食べくらべイベントとして開催されました。 三重県の麺と言えばこれ!独特のふわふわ食感は一度食べたらやみつきになる、 伊勢神宮のおひざ元に伝わる縁起物の小麦料理「伊勢うどん」が埼玉に登場! 対する地元埼玉県の「美味いメン」は、300年以上の歴史を誇る老舗小麦料理「加須(かぞ)うどん」と、 埼玉県産小麦『ハナマンテン』を使用した「埼玉小麦ハナマンテンざるつけ麺」がタッグを組んで、迎え撃ち! 「美味いメン」三昧の三つ巴、勝負はどの「美味いメン」が制するか?!
加須うどん&小麦ざるつけ麺
[加須うどん]
埼玉県北部に位置する加須市周辺は江戸時代には小麦の生産が盛んな土地で、「朝まんじゅうに昼うどん(朝食にはまんじゅう、昼食にはうどんを食べるという意)」と言われるほど小麦食文化が根づいてきました。古文書には300年以上前から「加須うどん」の歴史があることが記されています。「加須うどん」の特徴は、ピカピカの光沢、みずみずしさ、手打ちならではのコシの強さとのど越しのよさです。
●桐生麺類商組合HP
http://www.kiryu-udon.com/
[埼玉小麦ハナマンテンざるつけ麺]
これまで中力小麦が中心だった埼玉県で初めて栽培が始まった超強力小麦「ハナマンテン」を使った「ざるつけ麺」です。超強力小麦とはグルテン質が弱い小麦粉とブレンドし、中力粉をパン用粉として利用できる様に助ける特性を持った小麦。パンや麺に仕上げると、なめらかで小麦の風味があり、食感はモチモチです。今回は北浦和に店を構える新進気鋭のラーメン店「柳麺呉田(りゅうめんごでん)」からのご提供!
●「ハナマンテンの現場から」
http://comugication.com/wamugiGenba/saitama/
●柳麺呉田 ツイッター
https://twitter.com/godenken
伊勢うどん
伊勢神宮のおひざ元、三重県伊勢市近辺でおよそ400年前から食べられてきたうどん。麺が太くてやわらかく、ツユがないのが特徴です。たまり醤油をベースに魚介のダシなどを合わせた黒いタレをからめて食べます。遠方から神宮をめざして歩き続けてきたお伊勢参りの旅人の疲れた胃に負担をかけないよう、また、次々と訪れる旅人を待たせずすばやく出せるように、このスタイルが発達したと言われています。
●「伊勢うどん友の会」Facebookページ
https://www.facebook.com/iseudontomonokai
[伊勢うどん大使・石原壮一郎さんプロフィール]
1963年松阪市生まれ。コラムニストとして、さまざまな媒体で活躍中。おもな著書に
『大人養成講座』『大人力検定』『日本人の人生相談』など。2012年に伊勢うどん友
の会を設立。2013年には伊勢うどん大使に就任し、『食べるパワースポット[伊勢う
どん]全国制覇への道』を上梓した。今春から皇學館大学文学部で非常勤講師を務めている。
会場となった「噴水ひろば」にはショッピングセンターに遊びに来た人が多く集まり、
ふだんなかなか食べられることの少ない「伊勢うどん」に興味津々です。
会場には「伊勢うどん大使」石原壮一郎さんも駆けつけ、ゆるふわおもしろトークを展開!
対する「加須うどん」は手打ちの華麗なパフォーマンスでお客さまを魅了し、
「埼玉小麦ハナマンテンざるつけ麺」は「ハナマンテンの歌」がにぎやかに流れ、
小さな子どもたちが音楽に合わせて踊りだします。
◎ハナマンテンの歌 https://youtu.be/86MCxsskp_0
と思えば、「伊勢うどん」ブースからは「伊勢うどん音頭」の音楽とともに
伊勢美人と伊勢うどん大使による伊勢音頭パレードが登場!
三重県のゆるキャラも駆けつけ、会場はお子さま連れのお客さまはじめ、元気な声であふれています。