〜くらえ!ニッポンの小麦プロジェクト〜関東かてめん再発見!

「関東かてめん、再発見!」とは

関東地方は、ふるくは小麦の生産量トップクラスの地域で うどんをはじめ、ほうとう、
ひっつみ、はっとなど、 さまざまな小麦めん文化が伝えられています。
「関東かてめん、再発見!」キャンペーンは、この主食「糧(かて)」 として食べられている小麦めん料理、名づけて「関東かてめん」にスポットを当て、 国産小麦料理の可能性を探っていく活動です。
関東に伝わりつつも、知らなかったあんな小麦料理、 こんな小麦料理。
あなたもぜひ関東かてめんマップを参考に、 食べに行ってみてください。
あたらしい小麦体験があなたを待っています!

enjoy comugication! ※本プロジェクトの「かてめん」とは、 ニッポン全国に伝わる主食としての小麦めん料理の総称として名づけました。
これとは別に、関東(武蔵野)地域に伝わる小麦めん料理で、 うどんにゆで野菜(=糧)を添えてつけ汁で食べる「糧うどん」と 呼ばれるものがありますが、「糧」の意味は異なります。

関東かてめんマップ

かてめんマップ 村山かてうどん 村山かてうどん 加須手打うどん 水沢うどん 足利佐野めんめん街道 こうのす川幅うどん 所沢手打ちうどん 吉田のうどん 武蔵野地粉うどん 足利佐野めんめん街道 加須手打うどん こうのす川幅うどん 吉田のうどん 水沢うどん 所沢手打ちうどん 武蔵野地粉うどん 高崎うどん 高崎うどん 柳久保うどん 柳久保うどん 小山うどん 小山うどん
こうのす川幅うどん

かてめん圏:埼玉県鴻巣市

こうのす川幅うどん

「川幅日本一」にちなんだ川幅うどんは、幅が5cm以上もある「超」幅広。めんを持ち上げる「ドキドキ感」と「モチモチ」の食感が魅力。

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吉田のうどん

かてめん圏:山梨県富士吉田市

吉田のうどん

富士山麓の参詣者や織物市に集まる人々にふるまわれていた吉田のうどん。こしの強い固いめん、それぞれのお店が工夫を凝らした多彩なメニューが特徴です。

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足利佐野めんめん街道

かてめん圏:栃木県足利市・佐野市・栃木県出流町

足利佐野めんめん街道

国道293号をメイン街道に、足利市、佐野市、栃木市出流(いずる)町まで及ぶ、粉食文化が盛んで、多彩な麺を味わうことができる地域。中でも耳うどんがユニーク。

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加須手打ちうどん

かてめん圏:埼玉県加須市

加須手打ちうどん

手打ちならではの光沢があり、みずみずしい「コシの強さ」と、「のど越しの良さ」が身上のめん。渡舟場や門前の参拝客をもてなしたのが始まりとされる。

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武蔵野地粉うどん

かてめん圏:東京都武蔵野市

武蔵野地粉うどん

いにしえの食文化を伝承しつつ、武蔵野台地で栽培された小麦粉を使用して新たに創作された武蔵野市の名物「武蔵野地粉うどん」。小麦の旨さと歯応えのあるコシの強さが特徴です。

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所沢手打ちうどん

かてめん圏:埼玉県所沢市

所沢手打ちうどん

「かて(糧)うどん」と呼ばれ、季節の野菜をさっとゆでて水切りしたものを、うどんと一緒につけ汁につけていただく。これが所沢手打うどんの特徴です。

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水沢うどん

かてめん圏:群馬県渋川市以下歩調水沢付近

水沢うどん

粉と水と塩だけが原料、秘伝の手打ちの技によるコシと喉越し。水沢寺参拝客に振る舞ったのがそもそもの起源ともいわれる千三百年もの歴史を持つうどん。

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村山かてうどん

かてめん圏:東京都武蔵村山市

村山かてうどん

「かて」とは、小松菜やほうれん草など季節季節の旬のゆでた野菜のこと。「うどん」と一緒に濃い目の醤油味のつけ汁につけていただきます。

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高崎うどん

かてめん圏:群馬県高崎市

高崎うどん

「きぬの波」という小麦の品種を使ってつくられる「高崎うどん」。色が白く、つるつるとした喉ごしの良さが特徴です。麺はやや細めで冷たいうどんに最適です。

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柳久保うどん

かてめん圏:東京都東久留米市

柳久保うどん

江戸時代の「幻の小麦」を復活させた東久留米市のうどん。つるつるとしたのど越し、香りがよく上品な味わいです。かて(糧)と一緒にいただきます。

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小山うどん

かてめん圏:栃木県小山市

小山うどん

小山市で生産される「イワイノダイチ」という品種の小麦からつくられる、モチモチ、つるつるとした食感、見た目にも美しい透明感が自慢のうどんです。

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