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愛知小麦の主力品種「きぬあかり」 愛知小麦の主力品種「きぬあかり」 愛知小麦の主力品種「きぬあかり」

きしめんや味噌煮込みうどんをはじめ、愛知県には独自の麺文化が息づいています。 愛知県の麺文化を、愛知コムギで、よりおいしいものへ。そんな思いに応えるために、愛知県で開発された、愛知県で育まれる麺用小麦、それが「きぬあかり」です。
「きぬあかり」は最先端の技術であるDNAマーカー選抜(DNA鑑定の技術)を使って育種開発された、全国で初めての小麦品種。愛知県がこれまでに培ってきた高い水準の品種開発技術によって実現しました。

きぬあかりにはおいしい麺を生み出すつのチカラがあります。
  • コシを生み出すチカラ

    コシのある麺をつくる際に重要になってくるのが、小麦粉に含まれるタンパク質のひとつ「グルテン」の質。「きぬあかり」は、質のよい生地をつくる「グルテン」を生み出す「グルテニン遺伝子」を4種も有しています。これによって、しっかりとしたコシのある食感の麺が生み出せるのです。

  • つるもちを生み出すチカラ

    麺の食感を左右するのは「でんぷん」という成分で、「アミロース」と「アミロペクチン」の2種類があります。このうち「アミロース」が適度に低いと、もちもちした食感になるのですが、「きぬあかり」はまさにやや低アミロース品種。だからつるつるでもっちりした食感の麺が生み出せるのです。

  • きれい色を生み出すチカラ

    「きぬあかり」は麺の色をくすませる成分である「灰分」の数値が低い特徴があります。小麦粉に挽くと明るくてやさしいクリーム色になり、「きぬあかり」小麦粉でつくると、きれいな色の麺が生み出せるのです。


愛知小麦の期待の新星「ゆめあかり」 愛知小麦の期待の新星「ゆめあかり」

愛知県でこれまでにつくられてきた小麦はうどん用や菓子用でしたが、 このたび初めてのパン・中華麺用の小麦品種が誕生しました。 それが「ゆめあかり」です。
パンを焼くとふっくら、中華麺はプリっと食感のよい仕上がりに。これからの活躍が期待される、愛知コムギのニューフェイスです。


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