つるやわ関西ほんまめん

「関西ほんまめん」店舗リスト

協力:日本コナモン協会 http://konamon.com/

注)当リストは、日本コナモン協会さんが作成された「関西の国産小麦粉使用麺類店リスト」を、今回のキャンペーンの趣旨に合わせて分類・再編成したもので、コムギケーション倶楽部のおすすめのお店、お店紹介文、および参考URL等を追加しています。

こちらの情報は取材当時2013年のものです。

関西ほんまめんとは?

「関西ほんまめん」とは国産小麦を使ってつくられた、
「ほんまもん」の関西の小麦めんのこと。
関西には江戸以前からの歴史ある
「大阪うどん」「京うどん」、「三輪そうめん」「播州そうめん」、
新しくは「近江牛うどん」「大阪かすうどん」「京都ラーメン」など
多彩な小麦めんが食べられています。
関西の小麦めんの文化の歴史は古く、
奈良時代には大陸から小麦めんの原型といわれる
「索餅(さくべい)」が伝わって
「三輪そうめん」が生まれました。
鎌倉時代の京都では禅宗の僧院で「だし文化」が生まれ、
僧侶や貴族が味噌をだしで溶いたタレにつけて
「うどん」を食べていたといいます。
その小麦めん文化、だし文化を引き継ぎ、
江戸時代に庶民の味に育てあげたのが天下の台所、大阪。
大阪の商人たちが北前船で全国から運ばれた素材を使い、
昆布と鰹・雑節のだしの温かいかけうどん、
「大阪うどん」を生み出しました。
「大阪うどん」をはじめとする関西の「うどん」は、
のど越しつるつる、口当たりがやわらかな「関西ほんまめん」。
しっとりしていてコシのある「めん」を、
薄口醤油のおつゆと一緒につるつるとすすって食べる、まったり、はんなりしたうどん。
時代に合わせて少しずつ姿を変えてはいても、
それが「関西うどん」の原型なんです。
「関西ほんまめん」には、でんぷんの質がよく、
だしがよくからむ国産小麦がぴったり。
今年度の「関西ほんまめん」は、関西の「だし」に注目して、
関西ならではの「だし」のお話を盛り込んでいきます。

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