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<南関東(武蔵野うどん)>

●武蔵野地粉うどん(東京都武蔵野市)

 武蔵村山名物「村山かてうどん」は、地粉(地元国産の小麦粉)を配合した冷たい麺を暖かい醤油味の魚介ダシのつけ汁に浸し“かて”と一緒にいただきます。別名「村山かてうどん」とも呼びます。武蔵村山名物「村山かてうどん」は、地粉(地元国産の小麦粉)を配合した冷たい麺を暖か い醤油味の魚介ダシのつけ汁に浸し“かて”と一緒にいただきます。別名「村山かてうどん」とも呼びます。
武蔵野市では、昔は小麦の生産が多く、旧家では地元産の小麦を製粉した「地粉」で手打ちうどんを作って冠婚葬祭のときなど、お客様のおもてなしに振舞う習慣がありました。いにしえの食文化を伝承しつつ、武蔵野台地で栽培された小麦粉を使用して新たに創作され、武蔵野市の名物として誕生したのが「武蔵野地粉うどん」です。
「武蔵野地粉うどん」の麺の特徴は、小麦の旨さと歯応えのあるコシの強さにあります。 汁は豚肉と長ねぎ等を煮た温かく濃い醤油味で、その汁に地元で収穫された季節の野菜「糧(かて)」を入れてお召し上がりいただきます。 現在、武蔵野市を中心として、オレンジののぼり旗のあるお蕎麦・うどん店でお召し上がりいただけます。それぞれのお店のオリジナルの味も楽しみのひとつです。
武蔵野の小麦の子供達による栽培・収穫体験や「手打ち武蔵野地粉うどん教室」「武蔵野小麦かかしコンクール」なども実施しています。

「武蔵野地粉うどん」ホームページ(武蔵野商工会議所)
http://musashino-kanko.com/udon/

●村山かてうどん(東京都武蔵村山市)

武蔵村山名物「村山かてうどん」は、地粉(地元国産の小麦粉)を配合した冷たい麺を暖かい醤油味の魚介ダシのつけ汁に浸し“かて”と一緒にいただきます。別名「村山かてうどん」とも呼びます。
「かてうどん」は、江戸時代(1835年)から武蔵村山(村山村、中藤村、三ツ木村)及び周辺で食べられていた伝統食です。
村山うどんに付いている「かて(糧)」とは茹でた季節の地場野菜などをうどんに添えたものです。
武蔵村山名産の小松菜やほうれん草、ナスなどが一般的です。近年人気の豚肉を使った「肉汁」との相性も考え、季節感のある揚げものなどを添えることもある村山かてうどんは、栄養バランスのよい食事といえます。 “かて”は刻みネギやミョウガ、生姜などの薬味とは異なります。
村山かてうどんは地粉(地元国産の小麦、特に多いのが農林61号等の赤小麦)が配合され、また赤小麦の表皮が入っているため真っ白ではなく茶褐色またはやや灰色の麺です。そのため小麦本来の風味が強くタンパク質が多いのが特徴です。
村山うどんの汁はつけ麺スタイルで、かけうどんとは異なる濃いめの醤油味。ダシは鰹などの魚介系が基本ですが、辛味、甘味、うま味の配合バランスは店舗、家庭によって異なります。 近年、村山かてうどんの中でも「肉汁かてうどん」が人気で、武蔵村山市内のうどん店でも定番メニューとなっています。

村山うどんの会ホームページ
http://m-udon.com/

●柳久保うどん(東京都東久留米市)

 「柳久保うどん」は「柳久保小麦」を使って作られる「武蔵野うどん」で、茹で上がったうどんを水で冷やし、温かいつけ汁につけて食べます。 つけ汁にはその季節の野菜(糧:かて)が入っています。例えばインゲンの取れる季節にはインゲンが入り、白菜が取れる季節には白菜が入ります。
現在の東久留米市柳窪で栽培されていた「柳久保小麦」は19世紀に栽培を確立した篤農家の名前をとって「又右衛門種」、あるいは「柳久保小麦」と呼ばれ、東京各地や神奈川県など近隣県でも栽培されました。この麦からはおいしいうどんもできましたが、草丈が長いので「麦わら」は「わら屋根」や「麦わら帽子」に使われていたそうです。しかし昭和17年でその姿は消え、幻の小麦と呼ばれていましたが、種が農林水産省生物資源研究所にて保管されてあり、その種から「柳久保小麦」が復元されました。現在(平成27年)では東久留米市内の農家18軒が生産しています。平成26年度には7.1トン生産されました。 現在、東久留米市が特産化を進めており、地元では行政・JA・加工業者などが一丸となりながら、おまんじゅう、パン、かりんとう、うどん、ラーメンなどに加工され販売されています。

柳久保うどん(東久留米市)
http://www2.city.higashikurume.lg.jp/civic_page/cooking/cooking2.html

●所沢手打ちうどん(埼玉県所沢市)

 かつて所沢地域は、稲作に適さない土地柄であったため、稲の代わりに麦やサツマイモが多く作られており、この麦を使った手打うどんが地域食として親しまれてきました。
所沢のうどんは主につけ麺で、水にさらしたうどん、そして 「かて」(ほうれんそうなどの季節の野菜をゆでて水を切ったもの)をだしがきいた温かい醤油味のつけ汁につけて食べます。
今でも、盆や正月、結婚式など人が集まる特別な日に、うどんの出されている地域があります。
正月三が日は、朝が雑煮で、昼にはうどんを食べたそうです。結婚式などおめでたい席でも、うどんは欠かせないものだったといいます。
手打ちうどんは、作り方がシンプルなだけに経験がものをいう作業でした。おいしいうどんを打てて一人前、とも言われていたそうです。そうした伝統を引き継ぎ、現在も「手打ちうどん自慢」が家庭で、あるいは店で腕を競っています。

「かてうどん」マップのページ(所沢市観光協会)
http://www.tokoro-kankou.jp/blog/udon-map.html
「うどんと焼きだんご」(所沢市ホームページ)
https://www.city.tokorozawa.saitama.jp/iitokoro/enjoy/rekishi/rekishimonogatari/
rekishimonogatarishortcut/dasc6_2.html

<北関東>

●小山うどん(栃木県小山市)

 小山市では、古くから肥沃な土壌を利用して小麦を作付け、収穫した小麦を地域に点在していた製粉店で製粉し、来客に自家製のうどんを振舞うという風習がありました。
このような食文化と、県内トップの生産を誇る小山産小麦粉「イワイノダイチ」に着目し、安くて旨くて地元の人に愛される地域の名物料理として、小山の「うどん」を市内外にアピールしようと、市内うどん店24店が市と連携して平成23年5月「開運小山うどん会」を立ち上げました。
平成24年6月現在、開運小山うどん会には、うどん店29店、協賛企業7社が加入しています。
 「開運小山うどん会」では設立した平成23年により「スタンプラリー」「開運小山うどんまつり」を実施するほか、市内外のイベントに出店して「小山うどん」をPRしています。
また、毎月2回手打ちうどん講習会を実施しています。

開運小山うどん会ホームページ
http://www.oyamaudon.com/

●加須手打うどん(埼玉県加須市)

 埼玉県北東部に位置する加須市周辺では、江戸時代の初め頃は畑地が多く、小麦の生産が盛んでした。
その当時からうどんを食べる習慣が広く定着したと考えられています。
特に加須手打うどんには、そのルーツを元禄時代にまでさかのぼることを確認できる古文書があるのです。  
関東三大不動に数えられる、市内の古刹、不動ヶ岡不動尊總願寺には、加須名物の『饂飩粉』を贈られた館林城主からの礼状が残されています。この古文書には、作成年が書かれてはいませんが城主である松平清武の生没年や總願寺との結びつきなどを詳しく分析した結果、加須手打うどんの歴史は300年以上にまでさかのぼることが分かりました。  
加須手打うどんの特徴は、ピカピカの光沢、みずみずしさ、手打ちならではのコシの強さとのど越しの良さです。
コシの強いうどんを打つために、季節によっては、塩や水加減、麺の太さを変えたり、「足踏み」や「寝かせ」に時間をかけたりと工夫をしています。
水洗いしたての冷たいもりうどんにあっさりとした冷たいつゆでいただくのが基本の食べ方。
これに加え、大葉の香りとごまみそ風味の『冷汁』、ナスやネギを油で炒めた温かい『なす南蛮』や『ねぎ南蛮』など、様々なメニューが味わえます。

加須手打ちうどんの会ホームページ
http://kazo-udon.jpn.org/

●藤うどん(埼玉県春日部市)

 ”藤うどん” は、埼玉県産の小麦「あやひかり」に、九州産アヤムラサキイモの粉を混ぜ練り上げた、きれいな藤色の麺です。
春日部市の市花が「藤の花」であり、また市内に国の天然記念物「牛島の藤」があることから、春日部麺業組合が平成11年に春日部名物として開発しました。
現在では春日部市の名物として定着し、「藤うどんレシピコンテスト」も開催され、新たな味の藤うどんも登場しています。
最初、その見た目にちょっとびっくりしますが、食べるとその味に魅了される方も多く、お土産・贈答用の半生タイプが飛ぶように売れています。
使用されているアヤムラサキイモには、血圧降下などの効能があるとされている天然色素アントシアニン(抗酸化成分ポリフェノールの一種)も含まれていて、体にも優しいうどんです。

春日部名物 藤うどん
http://homepage3.nifty.com/saitamasite/udon/fuji.html

●たかさき福々うどん(群馬県高崎市)

 高崎麺類業組合では、JAたかさきや高崎市と連携して高崎産の小麦粉や食材を使用したメニュー「たかさき福々(ふくふく)うどん」を開発しました。
高崎産小麦の「きぬの波」と「さとのそら」を配合した小麦粉を3割以上使ってうどんを打つことなどが決められており、参加店舗には「たかさき福々(ふくふく)うどん」の認定証が発行され、店頭に「のぼり旗」が設置されています。
地元野菜や肉を具に取り入れ、各店が工夫したオリジナルのつけ汁で食べられます。
高崎産の小麦と野菜を取り入れたうどんで災害の少ない、「縁起の良い街高崎」として知られていることからご来店の方に開運招福がありますように縁起物のうどんとして名付けられました。

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